【JPモルガン・チェース決算みどころ】金利収入の市場予想は楽観的過ぎる?利下げの影響に注目(JPMorgan Chase)

【JPモルガン・チェース決算みどころ】金利収入の市場予想は楽観的過ぎる?利下げの影響に注目(JPMorgan Chase)

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Magnificent7決算は好調も、AI投資による利益率低下懸念でテクノロジー銘柄中心に株価下落|米国市場サマリー

Magnificent7決算は好調も、AI投資による利益率低下懸念でテクノロジー銘柄中心に株価下落|米国市場サマリー

先週は、Magnificent7銘柄の決算が発表され、どの企業も予想を上回る好業績だったものの、特にMicrosoftとMetaのAI投資の大きさが利益率圧迫の懸念につながり、テクノロジー銘柄大きく売られました。週末にかけて反発上昇もあったものの、週間ではS&P500・NASDAQともに大幅下落で終えています。また、SMCIの監査役辞任報道による続落も大きなニュースとなりました。為替は、日銀が金融政策決定会合で政策金利据え置きを発表したものの、市場は織り込み済みのため、大きく相場は動かず1週間を終えています。米国株式市場:Mag7決算は予想を上回るも、AI投資の利益率影響が懸念されてテクノロジー銘柄中心に下落10月28日(月) 米国株式市場は上昇。来週の大統領選挙を控え、大手企業の決算発表が相次ぐ中、投資家の期待が高まりました。イスラエルの報復攻撃が石油施設や核関連施設を避けたことで原油供給懸念が和らぎ、市場の改善につながりました。金融セクターが上昇する一方で、エネルギーセクターは0.65%下落。ボーイングは最大220億ドルの資金調達計画が嫌気されて2.8%下落、3MはJPモルガンが目標株価を引き上げたことで4.4%上昇しました。10月29日(火) NASDAQは最高値を更新。S&P 500は続伸する一方で、ダウは下落しました。Alphabetの決算が予想を上回り、株価が上昇しました。Fordは通期利益見通しを下方修正し8.4%下落。通信サービスセクターが上昇率トップとなり、公益事業は2.1%下落しました。米10年債利回りが約4カ月ぶりの高水準を記録したこともあり、株価上昇は限定的でした。10月30日(水) 主要株価指数は下落。MicrosoftとMetaが引け後に決算発表し、どちらも市場予想を上回りましたが、株価は発表前に横ばいで推移しました。半導体株はAMDの弱い見通しを受けて売られ、AMDは10.6%下落しました。Super Micro Computerは監査役の辞任報道で32.6%急落。NVIDIAは1.4%下落しました。エネルギーセクターがプラスで引けた一方、情報技術セクターが1.34%下落しました。10月31日(木) 株式市場は続落。MicrosoftとMetaがAI投資の増加で利益率が懸念され、それぞれ4.1%、6%下落しました。Amazonはクラウド事業の好調により売上高が予想を上回り、AppleもiPhoneの販売が好調で売上高と利益が予想を上回りましたが、中国市場での売上減少が嫌気され1.2%下落しました。PCE価格指数は予想通りの結果で、市場はFRBが11月のFOMCで利下げを実施するとの見方を織り込みました。11月1日(金) 主要3指数は反発。10月の雇用統計は予想を大幅に下回ったものの、前日のAmazonの好調な決算が買いを誘いました。Amazonは6.2%上昇。Appleは中国での売上減少が響き1.2%下落。週足ではS&P 500が1.38%、NASDAQが1.51%、ダウが0.16%下落しました。Intelは予想を上回る売上見通しで7.8%上昇、フィラデルフィア半導体指数も1%高となりました。Chevronは第3四半期の利益が予想を上回り2.8%上昇しました。今週は注目のM7決算があり、どの決算も予想を上回る内容だったものの、MicrosoftとMetaのAI投資増加による利益率低下懸念から、木曜にテクノロジー銘柄中心に大きく株価が下落しました。これは前四半期決算で大型テクノロジー銘柄のAI投資が半導体需要への期待を喚起して、株高につながったのとは大きく異なる反応となりました。ただ、決算自体の内容は悪くなかったので、金曜日には反発上昇も見せて1週間を終えています。為替市場:日銀は政策金利を据え置きにするも、市場は織り込み済みで為替は動かず為替は、日銀の金融政策決定会合があり、政策金利の据え置きが決定されましたが、市場予想と一致していたため、為替に対する影響は限定的でした。為替は週間でほぼ横ばいとなり、米大統領戦が終わり米経済のソフトランディングが見えてきたタイミングで、日銀が追加利上げに踏み切るかどうかが次のポイントになりそうです。今週のマーケット:FOMCで米国の追加利下げはあるか今週(2024/11/4-11/8)は、FOMCが開催され、FRBによる追加利下げが決定されるかが大きな焦点になります。前回利下げ後からの米経済はかなり好調で、一時は年内利下げはないのではとされていましたが、今週の経済指標は利下げを後押しするような内容だったので、結果に注目です。ブルーモの公式Xでも決算や指標の速報をお届けするので、興味ある方はフォローしてみてください。https://x.com/Bloomo_invest

【ウーバー決算みどころ】ライドシェア事業の好調つづくか(UBER)

【ウーバー決算みどころ】ライドシェア事業の好調つづくか(UBER)

本記事では、ウーバー・テクノロジーズの2024年4-6月期の決算を振り返り、10月31日に控える2024年7-9月期決算の見どころを解説します。同社の株価は年初来で約35%上昇し、S&P500指数の上昇率の約1.5倍のパフォーマンスとなっています。前期の振り返り:予想を上回る増収増益で株価上昇8月6日に発表された2024年4-6月期決算では、売上高が前年同期比16%増と市場予想を上回りました。この発表を受けて、ウーバーの株価は米株式市場午前の取引で8%超の上昇となりました。売上高:$107億(予想:$105.7億)EPS:$0.47(予想:$0.31) 部門別では、ライドシェア事業の売上高が中南米とアジア太平洋地域を中心に予想以上に伸び、前年同期比25%増の61億ドルと成長を大きく牽引しました。Uber Eatsを含む宅配サービス事業も同8%増の33億ドルと両事業ともに市場予想を上回りました。ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は「ウーバーの成長エンジンは引き続き好調で、6四半期連続で乗車数の増加率が20%を超え、収益性も過去最高を記録しました」と述べています。7-9月期の注目点:ライドシェア事業の2桁成長は維持されるか2024年7-9月期のウーバーの「売上高予想は$109.9億、EPS予想は$0.37」、平均目標株価は$90.2です。ロボットタクシーを巡る競争環境は改善か4月のテスラのロボットタクシーの発表を受け、ウーバーの株価は数ヶ月にわたって下落していましたが、10月10日のロボットタクシーイベントが詳細を欠いたものであったことから、アナリストのウーバーの株価に対する見通しは改善しました。ウーバーは9月13日にアルファベット傘下の自動運転車会社ウェイモとの提携拡大を発表。ウェイモは既にサンフランシスコ、ロサンゼルス、アリゾナ州フェニックスで商業ベースのロボットタクシーサービスを展開していますが、ジョージア州アトランタとテキサス州オースティンで2025年初頭に自動運転の配車サービスを開始する際には、ウーバーのアプリのみを使用します。一方、テスラもまたテキサス州とカリフォルニア州での配車サービスの展開を10月24日に発表しています。ライドシェア事業の好調つづくか投資家やアナリストは、引き続きライドシェア事業の売上成長や利益率が維持されるかに注目しています。これまでの成長は主にUberの月間平均乗客数と利用頻度の増加によるもので、アナリストらは新機能の導入がウーバーの収益増加の源泉であると指摘してきました。同社の「Uber for Business」は4-6月期に総予約数の急成長を遂げ、出張管理を簡素化する新機能の導入により、7-9月期も継続して成長すると予想されています。企業向けの成長に加えて、低価格のバイクタクシーサービス「Uber Moto」は引き続き人気があり、乗車数は大幅に増加しています。さらに、「Uber XL」など旅行に特化した新サービスも好調な成果を上げており、さらなる成長の可能性が高まっています。ウーバーは以前から、旅行を計画する人や消費者がさまざまなサービスを予約できるスーパーアプリを目指す意向を表明しており、10月17日には旅行予約のエクスペディア社への買収提案を検討する可能性が報じられました。

【アップル決算みどころ】iPhone 16需要への懸念、売上見通しへの影響は(Apple)

【アップル決算みどころ】iPhone 16需要への懸念、売上見通しへの影響は(Apple)

本記事では、アップルの2024年4-6月期の決算を振り返りつつ、10月31日に控える2024年7-9月期決算の見どころを解説します。同社の株価は年初来から約25%上昇し、S&P500指数の上昇率をわずかに上回るパフォーマンスとなっています。前期の振り返り:新型iPad好調も中国販売不振で、株価横ばい8月1日に発表された2024年4-6月期決算では、「iPad」の新モデルの販売好調などで売上高が前年同期比5%増と市場予想を上回りました。一方で投資家の懸念材料である中国市場の売上高は6.5%減の147億ドルと市場予想を下回り、時間外取引で株価は横ばいとなりました。売上高:$857.8億(予想:$845.3億)EPS:$1.40(予想:$1.35) 事業別売上高は、総売上の約46%を占めるiPhoneが前年同期比1%減の393億ドル。四半期中に最も成長したiPadの売上高は、同24%増の72億ドルとなりました。一方、アップルにとって重要な成長カテゴリーである、アプリ・音楽・動画配信などのサービス部門の売上高は同14%増の242億ドルとなりました。また、iPhoneやMac、iPad、Apple Watchなどアップル社製のアクティブデバイス数は、すべての製品セグメントと地域セグメントにおいて過去最高を更新しました。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は電話会見で、iPhoneやMac、iPadに搭載予定のAI新機能「Apple Intelligence」が新機種購入の新たな理由になると指摘し、「人を強く引きつけるアップグレードサイクルの極めて重要な時期になるだろう」と語りました。一部のアナリストは近い将来に新たなiPhoneアップグレードサイクルを迎え、アップルが時価総額4兆ドルに到達する軌道に乗っている可能性があると指摘します。7-9月期の注目点:iPhoneの売上見通し2024年7-9月期のアップルの「売上高予想は$944億、EPS予想は$1.6」、平均目標株価は$244です。iPhone 16需要への懸念市場調査会社IDCによると、2024年7-9月期のiPhone出荷台数は3.5%増の5,600万台となりましたが、スマートフォン市場のシェアは若干減少しました。新型iPhone 16の発売は9月20日と四半期末の約10日前でしたが、iPhone 16シリーズの最初の週末の予約販売台数は推定3,700万台にとどまり、昨年のiPhone 15シリーズの最初の週末の販売台数と比べて約12.7%の減少となりました。また、2024年10月から2025年6月にかけてのiPhone 16の生産計画が1,000万台削減されたとの報道により、全体的な需要に対する懸念も高まっており、同社の売上見通しに影響する可能性があります。一部アナリストは、来年早期にリリースされる「iPhone SE 4」によってもiPhone 16の販売数が圧迫される可能性があると指摘しています。しかし、アップル株に強気なアナリストらは、ホリデーシーズンでアップルが成長を加速できるとの見方を維持しており、10-12月期は8%増収と同四半期としては2021年以来の大きな伸びを見込んでいます。一部の政府機関によるiPhoneの使用制限など逆風に直面している中国市場では、iPhone 16の販売台数が最初の3週間でiPhone 15と比べて約20%増加し、好調な売れ行きとなりました。中国市場における2024年7-9月期のiPhone出荷台数は0.3%減少と推定されます。iPhone に次ぐ収益源であるサービス部門については、AppStoreでの売上増加により好調な推移が想定されています。